ディスクゴルフのコースの多くは公園の中にあります。散歩の人や、別の組と同じ場所を使うので、ルールと同じくらい「マナー」が大事になります。
ここでは、日本ディスクゴルフ協会(JPDGA)、Innova、discgolf.com、コースの公式のページで確かめた事だけを並べます。ページは 2026 年 10 月 6 日に開いて確かめました。
1. 投げる順番
JPDGA の「ディスクゴルフとは」のページには、順番がこう書かれています。
- 1 番ホールのティーショットは、じゃんけんなどで順番を決める
- 2 投目からは、投数に関係なく、ゴールから遠い人が先に投げる
- 2 番ホールからのティーショットは、前のホールでスコアの良かった人から投げる。同じスコアなら、さらに前のホールまでさかのぼる
Innova の「Disc Golf Etiquette」(2019 年 12 月 5 日)も、前のホールで一番少ない打数の人が次のホールで先に投げ、そのあとは一番遠い人から投げる、と書いています。日本でも海外でも同じ決め方です。
遠い人から投げるのは、前にいる人の頭の上を越えて投げずにすむからでもあります(推測です)。
2. 投げる人の後ろで、動かず静かに
discgolf.com の「Disc Golf Rules For Recreational Play」には、次の 2 つがあります。
- 人が投げている間は静かにして、余計な動きをしない
- 投げ終わるまで、投げる人の後ろに立つ
Innova も「投げる人の視界から外れ、動かず、静かに」と書いています。前に立つと気が散るだけでなく、ディスクが当たるおそれもあります。
3. 前の組を待つ・後ろの組を先に通す
岩手県の安比高原(APPI)のコースの公式のページには、ほかの組がプレーしていたら、前の組がそのホールを終えるまで待つように、と書かれています。
前の組が投げ終えてゴールから離れるまで、ティーから投げない。これが基本です。
逆に、自分たちが遅い時もあります。discgolf.com も Innova も「速い組には、できる時に先に行ってもらう」と書いています。後ろの組が待っているのに気づいたら、ひと声かけて先に通すと、どちらも気持ちよく回れます。
4. 公園を使う人が先
discgolf.com は安全について「投げた先の届く所に人がいる時は投げない。公園を使う人にいつも道をゆずる」と書いています。
Innova も「公共の公園なら、ディスクゴルフは公園をみんなと分け合っている。ほかの公園の利用者にも礼儀正しく」としています。
もし手がすべって人の方へ飛んでしまったら、Innova は大きくはっきり「FORE(フォア)!」と叫ぶよう書いています。日本のコースでも、まずは大きな声で知らせることが大事です。
5. 同じ組の人を手伝う
Innova は「同じ組の人の投げたディスクを見ていて、なくした時は一緒に探す」と書いています。続けて「審判はいないので、ほとんどのことは組の多数決で決める」ともあります。
仲間うちのラウンドでも、どこに落ちたかを見ておくだけで、探す時間がずっと短くなります。
6. コースを汚さない・変えない
discgolf.com には次の 3 つがあります。
- ホールを終えたら、ゴールからディスクを取り出す
- ゴミは拾って、決められた所へ捨てる
- 木や茂みなど、コースに手を加えない
Innova も「持ってきたゴミは持ち帰る。落ちているゴミも拾う」と書いています。木の枝を折って投げやすくするのも、コースを変えることになります。
7. 初めての人に教える
discgolf.com のマナーの中には「新しい人にルールを教える」もあります。Innova は最後に「公式のルールを学ぶ」を挙げています。
ルールを知らない人が近くにいたら、責めるのではなく、順番や待ち方を教えてあげる。それがディスクゴルフを広げることにもつながります。
まとめ
| 場面 | すること |
|---|---|
| 1 番ホール | じゃんけんなどで順番を決める |
| 2 投目から | ゴールから遠い人が先に投げる |
| 2 番ホールから | 前のホールのスコアが良かった人から |
| 人が投げる時 | 後ろに立ち、動かず静かに |
| 前の組がいる時 | ホールを終えるまで待つ |
| 後ろの組が速い時 | 先に通す |
| 公園の人がいる時 | 投げない・道をゆずる |
| 人の方へ飛んだ時 | 大きな声で「FORE!」 |
これから始める人は、ディスクゴルフの始め方と近くのコースの探し方もあわせて読んでみてください。コースは DiscPal のコースのページで探せます。