11月に入って、朝晩はずいぶん冷えるようになりました。寒い日や日の短い日は、コースを1周するのがおっくうになります。それでもパットの練習なら、バスケットが1つあれば屋内でもできます。
メーカーの Innova は、2026年11月3日の記事で、冬の間も屋内でパットを競う「パットリーグ」を紹介しています。この記事では、その記事と、同じく Innova のパットのコツの記事で確かめた事だけをまとめます。
週に70〜80人が集まるパットリーグ
Innova の記事によると、米国ノースカロライナ州シャーロットの「Charlotte Putting League」は、世界でも大きな、毎週の屋内のパットの会の一つです。
- 1週の参加者は平均で70〜80人。多い夜は100人近くになる
- Matt Cheney さんと Brandon Reed さんが運営している
- 10年以上続いていて、人が増えるたびに会場を何度か移った
- 今の会場は、シャーロットのビール醸造所 Lenny Boy Brewing Co.
- 組み合わせはくじで決める2人1組。下で紹介する「コーンホール式」で競う
コースに出られない季節に、パットの練習を人と集まって楽しむ場にしている、という所がこの会の面白さです。
遊び方1:コーンホール式(2人1組でも)
コーンホールは、離れた台に向かって袋を投げ合う米国の遊びです。それをパットに置きかえたやり方です。
- バスケットを2つ、向かい合わせに置く。Innova の例では30フィート(約9メートル)離す
- 1人ずつでも2人1組でも、勝ち抜きの組み合わせを作る
- 1人5回、相手側のバスケットへ2回ずつパットする
- 1回入れば1点。2回とも入れれば3点
2回とも入れると点が大きく増えるので、最後まで逆転があります。
遊び方2:距離ごとの5か所
- バスケットから15・20・25・30・35フィート(約4.6・6.1・7.6・9.1・10.7メートル)の所に、テープで線を引く
- 1人が、それぞれの線から5回ずつパットする
- 点は、どの距離でも1回1点にするか、遠い所ほど点を高くする
1人でもでき、どの距離が苦手かが点の数で分かります。
遊び方3:サドンデス(1対1)
- バスケットから3フィート(約0.9メートル)ごとに、床にテープで線を引く
- 勝ち抜きの組み合わせを作り、1対1で戦う
- 2人とも入れたら、3フィート下がって続ける
- 片方が入れて、もう片方が外したら、入れた方の勝ち
距離がだんだん遠くなるので、短い時間で勝ち負けがはっきりします。
続けるための工夫
Innova の記事は、人を増やすやり方も挙げています。
- よく来る人に、友だちを誘ってもらう
- シーズンを通した成績に賞を出す
- 来た人全員が当たるくじ引きをする
参加費の例として、1人1晩7ドルを集め、5ドルをその夜の会に、1ドルをシーズンの賞に、1ドルをエースの賞金(ホールインワンの時の積み立て)のような楽しみに回す、という分け方も書かれています。日本で開くなら、会場や集める額は開く人が決めることになります(ここは編集部の考えです)。
練習で意識したい、パットのコツ
同じ Innova の「6 Quick Putting Tips」(2026年4月2日の記事)は、パットのコツを6つ挙げています。屋内の練習でも、そのまま使えます。
- いろいろな構え方を覚える。風や障害物によって使い分ける
- 小さくねらう。バスケット全体ではなく、チェーンの1本をねらう
- 目と手でフォロースルーをする。ディスクが届くまで、目をねらった所から離さない
- 脚を使う。長いパットの力の多くは下半身から出る
- 振りの一番下から手を離すまで、なめらかに速くしていく
- 20フィート(約6メートル)のパットを好きになる
ルールの上のパットの決まり(10メートル以内の足の置き方)は、パットのルールの記事 にまとめています。屋内の遊びでも、線をこの決まりに合わせておくと、コースに出た時にそのまま役立ちます(ここは編集部の考えです)。
寒い季節にコースへ出る時の話は、寒い季節のディスクゴルフの記事 にあります。
よくある質問
屋内のパットリーグは、どんなやり方で競いますか?
Innova は3つのやり方を挙げています。2つのバスケットを向かい合わせて点を取り合うコーンホール式、距離ごとの5か所から5回ずつ入れる形、3フィートずつ下がる1対1のサドンデスです。
コーンホール式の点の数え方は?
1人5回、相手側のバスケットへ2回ずつパットし、1回入れば1点、2回とも入れれば3点です。Innova の例では、バスケットを30フィート(約9メートル)離して置きます。
パットの練習で何を意識すればいいですか?
Innova は、バスケット全体ではなくチェーンの1本をねらうこと、ディスクが届くまで目を離さないこと、長いパットは脚の力を使うことなどを挙げています。