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公開 ・ DiscPal 編集部

Innova(イノーバ)のディスクの特徴:最初のディスクゴルフ用ディスクを作ったメーカーと、プラスチックの違い

Innova の Star プラスチックの Destroyer(Innova 公式の写真)
Innova の Star プラスチックの Destroyer(Innova 公式の写真) 画像:Innova 公式

DiscPal の図鑑には、いろいろなメーカーのディスクが並んでいます。けれども飛行数値だけを見比べても、メーカーごとの違いはわかりにくいものです。そこで今日から、1日に1社ずつ「ディスクゴルフのメーカー」を紹介します。1社目は、ディスクゴルフのためのディスクを最初に作った Innova(イノーバ)です。

Innova はどんなメーカーか

特許 4,568,297 を Google Patents で開くと、題は「Flying disc」、発明者は David B. Dunipace、出願は 1983 年 10 月 27 日、認められたのは 1986 年 2 月 4 日です。要約の最初の文は「やわらかいプラスチックでできた一体のディスクで、外側のリムと中央の部分が、輪の形の肩でつながっている」という内容です。上の図は、その断面です。

Innova の公式の会社紹介に載る、最初のディスクゴルフ用ディスクの特許の図
Innova の公式の会社紹介に載る、最初のディスクゴルフ用ディスクの特許の図 画像:Innova 公式

プラスチックの違い

Innova のディスクは、同じモデルでもプラスチックを選べます。公式の「プラスチックの種類」のページに書かれていることをまとめると、次のとおりです。価格は米国のメーカー希望小売価格(ドル)で、日本の店での値段とは違います。

プラスチック公式の説明(要約)米国の希望小売価格
DX多くの天気で握りやすい。使ううちに少しずつなじんでいく。Innova のプラスチックで一番安い記載なし
R-Pro多くの Pro より、やわらかい。どんな条件でも一番握りやすい。寒い日や雨の日のパットとアプローチに一番向く。DX より丈夫で、飛び方が長く変わらない14.99
GStarStar と同じくらい丈夫。一番握り心地がよく、寒い日のプレーにとても向く15.99
Champion少し硬めで、安定した飛び方になりやすい。木の多いコースや荒れたコースでも傷がつきにくい17.99
StarChampion より少しやわらかい。荒れたコースでも長くもち、どんな天気でも握りやすい18.99
Halo Starとても丈夫で、握りやすい20.99

公式のページには、Blizzard Champion の 135g より軽いものは水に浮く、とも書かれています。

安く始めたいなら DX、寒い日や雨の日にパターを握りやすくしたいなら R-Pro、木に当たっても長く使いたいドライバーなら Champion や Star、という使い分けになります(公式の説明を DiscPal がまとめたものです)。

DiscPal の図鑑にある Innova のディスク

DiscPal の図鑑には、Innova のモデルが 50 型あります(2026-10-11 に図鑑の名簿で数えました)。数値は左から、スピード・グライド・ターン・フェードです。モデルの名前を押すと、図鑑のページが開きます。

ディスタンスドライバー(17 型)

モデルスピードグライドターンフェード
Corvette146-12
Firestorm144-13
Ape13504
Boss135-13
Daedalus136-32
Groove136-22
Katana135-33
Shryke136-22
Destroyer125-13
Tern126-32
XCaliber12504
Krait115-12
Mamba116-51
Wraith115-13
Beast105-22
Orc104-13
Starfire10403

フェアウェイドライバー(10 型)

モデルスピードグライドターンフェード
Firebird9304
Roadrunner95-41
Sidewinder95-31
Thunderbird9502
Valkyrie94-22
TeeBird38402
Eagle74-13
Leopard375-21
Teebird7502
Leopard65-21

ミッドレンジ(13 型)

モデルスピードグライドターンフェード
Caiman5.5204
Atlas5401
Gator5204
Jay5401
Mako35500
Panther54-21
Roc35403
Wombat356-10
Mako4500
Roc4403
Shark4402
Toro4213
VRoc4401

パター(10 型)

モデルスピードグライドターンフェード
Pig4103
Aviar33202
Colt34-11
Dart3400
Hydra3302
Invader3201
Sync3301
Aviar2301
Nova2300
Rhyno2103

図鑑の飛行数値をメーカーごとにならすと、Innova とほかのメーカーの差はほとんどありません。メーカーごとの違いは数よりも、いつからどこで作っているか、どんなプラスチックを選べるかに出ます。

最初の1つにするなら

よくある質問

Innova は、いつ、どこで始まったメーカーですか?

1983 年に Dave Dunipace が作ったメーカーです。いまは米国のカリフォルニア州とサウスカロライナ州、カナダ、エストニアに拠点があります。

世界で初めてのディスクゴルフ用ディスクは何ですか?

Innova の公式の会社紹介によれば、1983 年に Innova が出した「Eagle」です。米国特許 4,568,297 で、Google Patents では 1986 年 2 月 4 日に認められたと載っています。

Innova の DX と Champion と Star は何が違いますか?

DX は一番安く、使ううちになじんでいくプラスチックです。Champion は少し硬めで傷がつきにくく、Star は Champion より少しやわらかく、どんな天気でも握りやすいと公式は説明しています。

雨や寒い日に握りやすい Innova のプラスチックは?

公式は、R-Pro を寒い日や雨の日のパットとアプローチに一番向くとし、GStar を寒い日のプレーにとても向くとしています。

出典

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